【川崎国】18歳少年、中学時代はいじめられていた

わかりやすい負の連鎖ですね。
生来のいじめっ子気質の子供もいるでしょうが、
記事中の統計にも表れている通り、「いじめっ子」の実に7割が
「いじめられていた経験の持ち主」なんですよね。

いじめられていた経験を二度と味わいたく無いが為に、
今度は「加害者」の居場所を見つけ、そこに移り住む・・・という構図です。

こういった図式や負の連鎖に関して回りの大人や友達が
良識を持って止め、事情を聞いて解決を行うのが一番良いのですが、
まあ、現在の学校においてそんな良識を持つ人間が運よく悲劇が起こる前に
表れるか・・・と問われれば、まず無いと答えるでしょうね、私は。

大体のケースとして、「いじめ」が発生する環境というのは
回りの指導者がそもそもまともで無い可能性があります。

そういう部分から見直していかなければ、こういった悲劇は
また起きてしまうと思うんですよね。

この事件を起こした少年は厳しく罰されるべきだと思いますが、
「なぜこの事件が起きたか」と「いじめ」の背景について今一度深く考え、
悲劇が繰り返されない為にはどうするか、を考えるべきでは無いでしょうか。

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