ジャンプ42号にて打ち切りが決定した「みえるひと」の作品での、
週漫板での騒ぎがようやく下火になってきました。

俗に言う「信者」の行動が個人的に一番酷かったのってこれだったのでは?
と思っています。

そこであれだけ騒ぎを起こした漫画というのがどういうものなのか、
今まで立ち読みだったジャンプをこち亀30周年のついでに買って
読んでみることにしました。

いままで立ち読みしてきた中では「空気」の二文字で片付けられる
漫画だったのですが・・・。
読んでみてわかりました。ああ、これ地味だなと。
無論、今まで連載してきた中チラチラ読んではいたのですが
掲載順が後ろになると同時に見なくなりました。

まず、主要年代層である小中学生にはわかりづらい設定が多すぎる。
そして、なにより絵柄が・・・古臭いというか。
目新しさが無かったんでしょうね。
確かに話では少年漫画してるなーという所は少しありましたけど、
平均点だけ取れていて突出した部分が何も無い漫画。
それが「みえるひと」なのでは?と思います。

コミックスの売り上げだけで考えればあの自分の考える限り
最悪の締め方をしたタカヤより↓だった訳ですし。
参考ページ ※タカヤが路線変更(迷走?)してから急降下したw)
掲載順位では上だったのかも知れないですけど、編集部ってのは
結局売り上げを見るだろうから。

その上あの読者を混乱に招き入れた異世界突入以前のタカヤには
掲載順でも負けていましたからね。
タカヤを擁護するつもりは欠片も無いのですが・・・。

しかし岩代氏は不遇な作家でしたね。
ジャンプでは恐らく成功はもう望めないと思います。学ばない限り。
かと言って他雑誌で成功するか?といわれてもそれまた難しいですね。
地味な雰囲気、例えるならB級日本映画を見ているような感じの漫画を
受け入れてくれる雑誌というのはあるんでしょうか?

次回作に期待したい所ではあるんですけど。

さて、次に打ち切りの漫画は村雨鉄板として、時期改編の時の
打ち切りは混沌としそうですね。
個人的予想としては、

斬=エムゼロ≧OT=ペンギン>太蔵>>ムヒョ=Dグレ>ネウロ 

という所でしょうか。

斬が本命、対抗にエムゼロ、次点にOT、ペンギン、太蔵と続きそうです。
斬は言わずもがな、エムゼロも掲載順がまずい位置が続いています。
OTは個人的にそのダルい雰囲気なんとかしろと。私情抜きにしても、
展開早めないとユートの再来を見ることになります。
ペンギン、太蔵はコミックスの売り上げが絶望的に少ないそうで、
いつ編集部から見限られるのではと。

色々な意味で今後のジャンプの行く末が楽しみです。

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目に見えないもの
目に見えないもの
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